入浴でストレスフリーな日々を。大麻由来成分配合の入浴剤で睡眠の質も向上
寒さが厳しい今の時期、日々の入浴は体を温めるだけでなく、疲れの溜まった心身を癒す意味でも大切だ。シャワーだけの入浴よりもバスタブに浸かった方が疲れが取れやすいのはわかっているが、実は湯の温度や量などでも入浴の効能は変わる。今回は疲れた心身を癒す入浴法や話題の入浴剤をお届けしよう。
入浴がもたらす疲労回復効果
入浴には心身のリラックス効果があり、寒さで凝り固まった体をほぐす効果がある。また、手指や足先などの末梢神経を拡張し、血行促進効果も期待できる。さらに、バスタブに浸かったときの水圧も体に滞った老廃物や疲労物質、血液を流れやすくするのだ。だからこそ、シャワーに比べてバスタブに浸かることが重要といえる。
湯量は半身浴できる程度、温度はぬるめがベスト
バスタブに浸かる際、湯に肩まで浸かる全身浴や半身浴などがあるがそれぞれで作用は変わる。全身浴は短い時間の入浴でも体を温めやすいが。そのぶん体への負担もある。半身浴は下半身にだけ水圧がかかり、体の下部に滞っていた血液を効率よく心臓に戻すことができる。バスタイムをゆっくり取れるならば、体への負担が比較的軽い半身浴の方がしっかりと全身に血液を巡らせることができるだろう。
温度は約42度以上の熱い湯だと交感神経が活発になるため、その後の睡眠に良くない影響が及ぶことも。熱い湯が好みの方は浸かる時間を5分以内にしよう。38〜40度程度のぬるめの湯は、副交感神経を刺激することでリラックス作用をもたらしてくれるので、疲労回復などにはぬるめのお湯の方がベストだ。ぬるめの湯なら20分程度の入浴で体を隅々まで温めよう。
大麻由来成分の入浴剤で最高のチルタイムを
入浴効果を上げるものに入浴剤がある。炭酸ガス系やスキンケア系などさまざまな種類があるが、今話題なのが、大麻由来の成分であるCBD配合の入浴剤だ。大麻成分⁉︎ と驚いた方もいるだろうが、さっそくどんな商品か紹介していこう。
注目の入浴剤『Bath de CBD』
Bath de CBD
1,000g 4,950円/リバティープロ
『Bath de CBD』はスイス産のCBD(カンナビジオール)と必須ミネラル成分(硫酸マグネシウム/にがりの主成分)だけを配合して開発されたメイドインジャパンの入浴剤だ。これまでハードルの高かったCBDをより身近に使ってほしいという願いから開発された『Bath de CBD』は、医療でも使用されているスイス産のCBDと、瀬戸内海の海水からとれるミネラル(硫酸マグネシウム/にがりの主成分)を使用している。余計なものが入っていないから、シンプルで匂いも無臭、柔らかい肌触りのお湯になる。
※『Bath de CBD』で使用しているCBD原料は、厚生労働省に法的観点で問題ないことを確認したもの。
「CBD(カンナビジオール)」とは?
CBD(カンナビジオール)とは、大麻であるカンナビスから抽出されるポリフェノールの一種で、大麻草特有の精神作用(THC)は含まれていない。世界中で研究され、さまざまな分野で期待されている成分だ。しかし、日本ではまだ認知度が低く、『CBD』=『大麻由来』=『違法薬物』というネガティブイメージを持っている方は少なくない。CBDの安全性と有効性についてはWHOも一定の効果を認めており、2018年にはCBDをドーピング薬物規制対象から外すことも決定された。
さらに『Bath de CBD』はスイスの厳しい管理下の元製造されたCBDを使用。医療用原料にも使用されている安全性の高い原料だ。またCBDはヘルスケアだけでなく、スキンケア素材としても注目されていて、含まれるポリフェノールには美容効果も期待されている。※東京オリンピックは、アスリートにCBD使用が認められた最初の夏季オリンピックです。
瀬戸内海の海水から取れる、純粋なミネラルを配合
『Bath de CBD』では瀬戸内海の海水からとれる国内産のミネラル(硫酸マグネシウム/にがりの主成分)を使用。100%国産の海水から取れたミネラルが温浴効果を高め、入浴後も長くポカポカが続く。ミネラル成分のマグネシウムは人体にとって重要なミネラルですが、体内では作り出すことができず、食事からも吸収されにくいため、肌からマグネシウムを吸収できる入浴剤が注目されているのだ。ミネラルは角質ケア効果があり、入浴後の肌はやわらかく、乾燥しがちな肘や膝、かもしっとりすべすべに。
CBDを入浴中に取り入れることで睡眠の質も向上
古来よりカンナビジオールを含むカンナビノイドは心身の健康維持や生活の安らぎに役立つハーブとして人々の生活の中で重宝されてきたもの。CBDを入浴中に取り入れることで、身体が1日のストレスからほっと解き放たれ、快適な睡眠環境を整えてくれる。ストレスの多いビジネスパーソンや日々ハードなトレーニングで筋肉を酷使するアスリートにもおすすめだ。
構成・文/MEN’S WELLNESS編集部